帰国子女中学受験の奮闘記

〜2025帰国子女中学受験備忘録〜

【帰国子女中学受験】渋谷教育学園渋谷学校説明会②

一般生向けの学校説明会と入試傾向説明会が行われた後に、在校生に案内されて学校内見学をしていた子供たちが親と合流した後、帰国生入試説明会がありました。

 

以下、記憶に残っている範囲で記していきたいと思います。

 

【帰国生向け授業の特徴】

・渋渋の帰国生向けの英語の授業はU.S. Common Core Standardをベースに展開。

・1クラス約20人で70~80%が元アメリカ在住経験者。

・日本語と英語を両立するバイリンガル者の育成を大切にしている。

・student-centered lessonになるようリサーチや発表の機会を提供。

・本の読解では色々な種類の本を精読して討論し、エッセイ指導では様々なclose-readingやopen-ended response執筆指導を行う。

・コミュニケーションスキルではCollaborative Speaking Activityを通しどう共同作業を進めていくか学んでいくよう指導。

 

などなど盛りだくさんでした。週5時間の英語授業と週2時間のwritingの授業の短時間計6年間でよく成長させるよう工夫を凝らしている内容だと思いました。そしてこの濃さに屈託なくついていける生徒が対応できるものだとも同時に思いました。

 

【帰国生向けの取り出し授業】

国語と算数は一般生とは別に取り出し授業を行い、一般生のレベルに達したら途中から一般生のクラスに参加することになるようです。理科と社会も少人数で補講があるそうです。

 

【合格者採点基準】

Listening - 30点

Reading - 30点

Meaning - 14点

Vocabulary - 6点

Short Essay - 25点

上記4つのセクションの合計80点を40点にし、short essayと合計して65点にし、面接の35点を足して合計100点満点で採点。各sectionの足切りはなし。

 

毎年エッセイで20点以上を取る人はそんなにいないようでした。

 

英語の合計点上位35人を選び、大体65点前後くらいの生徒までが選ばれているようです。そしてその中からエッセイの得点が高い人から先に見て再選考(前回の別の説明会ではここで毎年2~3人が落とされているそうです)。それから国語と算数の点数を参考程度に見て決定するとのことでした。

 

「算数は年々難しくなっているので10点でも取れていればいいです。最低でも10点は取れるはずです。」と言っていました。

別の説明会では算数と国語の基準点は20点、30点と言っていたのでそれよりも下がりました。どれが本当か分かりませんが、算数と国語の点数にはさほど決まった大きな基準はないことが分かります。

簡単な算数と簡単な漢字なので解きやすくしていると言っていました。

要は英語を非常に重視しているのでしょう。

 

面接ではきちんとpromptに応えられているかを見るとのこと。

 

説明会によって基準点など若干変動があるので、別の説明会で詳しく説明してくれた採点基準とも合わせて参考にしてみてください。

 

pumpkin-delight.com

 

1日で学校説明会、入試傾向説明会、帰国生対象説明会と行われたので非常に長かったですが、効率よく行われたように思います。

 

説明会では、北米の学習達成基準を採用しアメリカ在住者が多かった為、非英語圏在住者にとっては不利かどうか聞いたのですが、否定はされなかったので、もしかしたら何かしら影響はあるのかもしれないな、と感じたのが印象的でした。

 

会場を後にすると、学校内を案内してくれた在校生等が数名います。質問をしたければ質問をしていいようなので、折角なので声をかけてみました。

 

この機会、とてもよかったです。

 

ちょうど帰国生の子がいて、受験勉強のこと、学校生活のことなど色々ときけたのでとても参考になりました。

説明会に参加された方は是非この機会を利用して色々気になったことを聞いてみると生の声が聞けていいと思います。

【帰国子女中学受験】渋谷教育学園渋谷学校説明会①

渋渋の学校説明会は年2回と他校と比較して比較的少なめな印象です。回数が少ない分機会を逃したら聞けなくなるので気になる人は早めに予約するとよさそうです。枠も比較的うまりやすいし、学年が限定される曜日もありましたし。

 

1回の学校説明会に、入試傾向説明会、帰国生対象説明会も開催するので学校側の負担を軽減していますね、その分受験者側の家族の負担も減らしてくれるのである意味助かります。

 

親子で参加可能で、親は説明会へ、子供は在校生の誘導の下学校見学&質疑応答と、分かれます。そして、入試傾向説明会が終わった後に合流する形になっていました。

 

さて、時間の関係上内容は確かに無駄を省いた明瞭簡潔な説明会という印象でした。

 

まず、学園長の挨拶の後に学校説明会を校長先生が話されたのですが、パンフレットに書かれていることは触れずに、書かれていないことを教えてくれました。パンフレットに書かれていることは知っている前提の説明です。

 

聞きながら私はメモります。

 

校長先生はスライドも殆ど使わずに個人的には早口だなぁと感じる速さで話されていたので、私は取りこぼさないようにひたすらにメモっていた記憶があります。

 

10分か20分(?)して終わりました。

終わった後の私は「ふー」と一息。

 

その次に入試傾向説明会。

帰国生にとっては必要のない科目でも一応メモリました。ここでも先生方の比重点や基準点など教えてくれるので重要になってきます。帰国生も関係しますからメモリます。

終わった後の私は「ふー」と一息。

 

その次に帰国生対象説明会。

ここではネイティブの先生がスライドを使用して英語で説明してくださいます。

メモることは少なかったので「ふー」とここで一息した感じです。

 

時間も考慮してなのか一方的ではありますが、説明は非常に無駄なく明瞭簡潔でした。

聞いている側は休む暇もなかったような。。(私だけだったのかも)

こんなにも学校の校風が表れた説明会は初めて。

ちょっと驚きました。

多分学校の授業もこうやって無駄なく簡潔に要点を掴んで指導するスタイルなのかな。

説明会て学校の校風をとてもよく表すものですね。

他の学校はどうなんだろう、と気になり見学してみたいとつい興味が湧いてしまいました。

【帰国子女中学受験】広尾学園・けやき祭に行ってきました

10月初旬頃に広尾学園の学園祭・けやき際がありました。

この時期といえば、帰国生にとっては本番の最初の試験日まであと2か月弱だったので時間が惜しくなる頃ですが、広尾学園の文化祭があったのでなんとか時間を調整して足を運んできました。

 

参加するにはmirai compassから予約が必要なので予約をしました。その時、掲示されていた文言に「開始時間ちょうどに来校すると大変混雑するので時間をずらして参加するようご協力をお願いします」と書かれていたので、気を使い開始時間の1時間後くらいに行きました。

 

時間をずらせば確かに混んでなかったです。

でもスタートが遅かった分、お昼のメニューや予約して参加するイベントなど、イベントを見終わった後に並んで遅かったのであらゆるものがほとんど「売り切れ」状態でした。。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

それなら開始時間に行けばよかった。。

 

広尾学園はそれほど校舎が大きくないので大きなイベントとなると確かに混雑しますね。

この学校、PTAが非常に活発で参加率が高いそうですが、確かに当日は父兄の方々が一生懸命イベントに携わっていました。親も一体となって学校に関われる雰囲気があるのはとてもいいですね。親から見ても楽しそうです。

 

子供て思春期に入ると言葉数も少なくなるし、学校のことを教えてくれなかったりしてくるので親同士の繋がりがないとなかなか学校のことや子供のことが見えてこなくて在校生の親でも「何も分からない」状態になりやすいです。私立に通う高校生の息子の友人は在校生の親との繋がりが全くなくて「学校のことは全然分からない。分かるのは成績の状態のみ」なんてこともあるようなので、PTAが盛んな学校だと在校生の親としてはある意味繋がりが出来て助かると思うのでいいなと思いました。

 

学校の学園祭に参加するのに不慣れな私達親子ですから、最初どこからどうやって攻めていけばいいか分からずで、もうとりあえず頂いたパンフレットを片手に気になったところから見て回りました。

 

まずはクラスの様子を見に行こうと、中学生のAGクラスのプレゼンを見に行くことに。

その時ちょうど発表していた生徒は恐らくインド人と思われる顔立ちの子で、単細胞生物について(だったはず)説明していました。プレゼンは不慣れなのかとても緊張した面持ちでした。そりゃ、誰だって緊張しますよね。逆に中学生らしい初々しさを感じます。内容自体はとてもきちんとしていて、しっかり準備・発表しているなという印象。とてもしっかりしていました。

 

次は折角なので高校生のプレゼンを見に行くことにしました。こういう時は高校生の様子も見ると学校内での6年間の成長具合が見れるのでその変化を探るチャンスです。

 

高校生のクラスではハーフと思われる子が発表していました。高校生となると、話し方やプレゼンのし方に気を配るのか様子が少し変わります。もうプレゼンなんて慣れたもので、身振り手振りと表情豊かな表現で堂々と発表しています。成長が凄いですね。さすが高校生。社会に出てもきっと重要案件もお手の物で取ってこれるくらい問題なくやっていけるんじゃないのかな。

 

中学生は初々しさがありましたが、高校生は雰囲気からしてもうインターナショナルスクールです。広尾学園は日本の学校ですが、広尾AGクラスだけつい海外にいる錯覚に陥ってしまいました。

 

さて、残りの時間を使い上から下まで校舎を回ります。

そこで見つけたのが「PTA相談会」。

これよかったです。

各コースの在校生の親が質問相談に乗ってくれるもので、入口で希望コースを伝えるとそのコースのブースに案内してくれました。話したお相手の方は昨年広尾AGに帰国枠に合格された方々で、比較的新しい情報を聞くことが出来ました。どうやって準備対策をしたのか、どこで過去問を入試したのか、など受験にまつわることが直接聞けます。その他、授業や学校の様子を親目線から聞き出すことも。

受験前に在校生の親と話せる機会はそうないので、お時間ある方は是非足を運んで色々と聞くといいと思いました。

海外赴任経験の親なのでざっくばらんにフレンドリーに話してくれるのでこちらもつい話が盛り上がり結構話しました(笑)楽しかったです。

 

印象に残ったのはAGはインター系の学校として成績の付け方が進学を見据えての付け方なんだな、ということです。学校としても将来を見据えて生徒を応援している姿勢が伺えました。

 

その他、在校生による相談コーナーがあったのですが、もう時間がなくて行けなかったです。生徒目線からの意見も聞きたかったので残念でしたが、子供が生徒に直接話を聞けるいい機会になるんじゃないかなと思いました。沢山の家族が列をなして並んでいたので人気コーナーだと思います。

 

学校に足を運んでも分からないのが教員の質ですが、インター系の学校て、提供するプログラムや内容に目がいってしまいがちで先生の質がどうなのかは非常に見極めにくい部分だと思いますが、日本でインター系の学校の先生全員の質を求めるのは結構難しいように思います。これは学校説明会や体験授業を受けたとしても分かりにくいはずで、こればっかりは入学しないと分からない点かなと感じます。日本で優れた外国人の先生を大量に長期に渡って確保するのはそう簡単なことではないので当たりはずれがあるのは承知の上でインター系を選ぶべきかもしれませんね。

渋谷教育学園渋谷 飛龍祭

9月中旬に渋谷教育学園渋谷の学園祭「飛龍祭」が行われ、小学生も参加できるということで申し込みをしました。

珍しく金曜日と土曜日の平日と週末をまたぐ学園祭だったので貴重な土曜日が潰れてしまっては勿体ないので金曜日に予約をして親子で初学園祭を体験してきました。

 

学園祭不慣れな親子ですから、当日手にしたパンフレットを見ながらどこから攻めようか右往左往しながら校内を見て回ることになったド素人の2人。

 

実は学校に行く途中の電車で子供が学校のSNSで当日の演目やスケジュールがあるのを発見し、こういうのをアップしてくれるのは今の時代だなぁと思った反面、この事実をもっと早く知っていたら前もって当日の回り方を計画的に出来たのにと後悔が募りました。

今後学校の学園祭に参加することがあれば事前にSNSでチェックしておこうと思います。

 

さて、初めて学校の中に足を踏み入れたのですが、ネットでも言われているように確かに狭さがありました。「入試対策部」というものがあり、ミニ学校紹介のような相談会をしてくれるのですがその時に先生自身も学校の狭さはデメリットだと認めていました。

もしかしたらそのうち拡張もあるんじゃないのかな?とも思いました。

あと、カフェテリアはもう少し充実してもいいんじゃないのかなと個人的に感じました。1学年はおさまらないのでは?という広さでした。

そして今時めずらしく「和室」のトイレがあったのは正直驚きました。共学化した時にこの箇所には手はつけなかったんでしょうね。

 

学園祭の雰囲気としては学生メインで作り上げた感がありました。

父兄は殆どみかけなかったので親の参加はなさそうでした。

 

それぞれの学年の各クラスが催しをしていて客引きに一生懸命で、逆に何でかな?と不思議に思う位の熱心さでした。最後に分かったのですがどうやら企画の最優秀賞なる授賞があるようで外部の参加者である私達にも1票を投じてもらいたくて客引きに一生懸命だったんですね。

因みに、最後に熱心に客引きをしていた1年生のクラスの子に票を投じたのですがそのクラスがある賞に表彰されていたので嬉しかったです☺

 

1年生の在学生に質問できるコーナーがあり、学校生活や私生活について聞いてみました。

友達と集まったり遊ぶ場所は渋谷周辺のようです。そして周りには塾に行く子が多いと言ってみました。鉄に通う子もチラホラといるとのこと。

流石、1年生の頃からもう勉強頑張っていますね。

 

最後に、模擬国連の優勝常連校ということもあり折角なので模擬国連部を除いてみることに。

その前に英語ディベート部も。

両方の部活共にKAで同じクラスの子を発見。

やはり皆さん考えることは一緒ですね。

 

模擬国連部では実際に模擬体験をすることが出来、一般受験生と一緒にグループになって体験をしましたのですが、初めて一般生と交流することができました。

知識が豊富そうな子が多かったので心なしか一般生は何だか優秀に見えます。

初一般生ということもあり、娘はとても緊張していましたが(笑)

いい刺激になったと思います。

優秀な生徒さんが集まっていそうな印象でした。

KAAT3

忙しかった夏休みの最後にとうとう最後の英語判定模試のKAAT3がありました。

 

KAAT2の後は全員KAと面談があるのですが、KAAT3は面談はないので希望者は個別に相談する必要があるのはちょっと寂しい感じがしますが、いずれにしろこれである程度志望校の判定がされるのかと考えるととても緊張しました。

 

試験会場の近くに神社があったのですが、子供を見送った後参拝をしていた保護者の方を見かけたので私もつられてゲン担ぎにお参りに行ってました。どこの親も思うことは一緒なのかなと思うと勇気づけられた感じです。

 

ここでも同じく3教科受けたので終わるまでに3時間半くらいは待った記憶があります。

Test Masteryではいつもエッセイを時間内に終わることができていなかったのでKAATで書き終えられるのか心配していましたが、何故か本番のテストとなると書き終えることが出来る子供。本番で本領発揮できるのであればいいけど周りをいつもハラハラさせるのは正直やめてほしい。

全体の出来はどうか聞いたところ、「よかったと思うよ」とは言うものの元気のない返事だったので気になることがあったのかなとちょっと心配になりました。

 

でも結果は気持ちとは裏腹に、順当に合格すると言われる位置も落とさずに順位も伸ばしていたのでとにかく安堵しました。

成長している証が見られてよかったと思います。

 

子供曰く、KAAT1とKAAT2では後者の方が難易度が増していたらしいですが、KAAT2とKAAT3はそれほど差はなかったようです。

 

KAATと同時に行われるCompass Learningの算数と国語のテストですが、KAAT3の時点での結果は大方実力発揮をする場だと思います。というのも、Compass Learningが使用しているテキストは四谷大塚で試験もこのテキストの進捗通りの内容が出されます。塾によっては新演習を扱うところもあるので進捗が異なってくるので新演習で学習してきた生徒にとってはKAATのテストでは大方不利のはずです。何故なら習っていない単元の問題が出てくるので分からなくて当然です。なのでKAAT1とKAAT2の時に受けた算国の結果にあまり一喜一憂しなくてよいのが実体験として感じたことです。が、KAAT3の時点では流石にどのテキストであれ全ての単元を学び終えているはずなので受験率の高いKAAT3の算国の結果は比較的実力を表していると思ってよさそうでした。

帰国子女アカデミーSeasonal Coursesを受けた感想

受験年となると受験生は休む暇もないくらい待ったなしで大変忙しくなります。

 

春休み、GW、夏休み、冬休みなど少しでも休みがあろうものなら受験塾から集中講座なる特訓授業の案内がこれでもかというくらいに来ますよね。

 

この路線はKAも同じで短期集中型の講座(Seasonal Courses)を色々と用意してくれます。授業形式がオンラインと対面の2パターンがあるので人によっては好みが分かれそうではありますが(^_^;)

 

Grammar、Essay、Interview、Reading、等その他たくさんの授業を質の高い教材と指導で能力を引き出そうとしてくれるのでつい色々と受けたくなってしまいますが1日4時間程度が3日間あるので子供の負担も結構なものになりますし、金額もスゴイことになってしまいます。

 

我が家はそれなりに吟味をし、なるべく必要最低限のクラスを受けるようにしました(したつもりです)。

以下、夏休みまでに受けたSeasonal Coursesの感想を個人的な目線で簡単に書いていきたいと思います。

 

【Narrative Writing】

KAではNarrative Writingの指導は5年生の時にやるようで、6年生から入塾した我が家の場合は教わっていなかったのでこのクラスは申し込みました。本人はNarrativeの書き方を教わることができてこのコースを受けてとても良かったと言っていました。教材もとてもよかったと思います。コースの最終日に書くエッセイは後日採点をしてもらえるので子供のNarrative Writingの立ち位置を把握できるのはよかったです。6年生のCore Classでは主にPersuasive WritingがメインになりNarrativeの指導は入らないので子供の力量を計りかねる為、例え5年生以前からKAに通っていたとしても役に立つ内容に感じました。

 

【Interview Concepts】

この授業はまさにタイトル通り、インタビューのコンセプトを学ぶものでした。先生と1対1で練習をするものではなく、インタビューを受ける際のあるべき姿や考え方、受けごたえの例を学ぶものでした。実践としては生徒とペアになって取り組んでみる、KAのいつものスタイルです。教材にはよく聞かれる質問や用意しておくと言い問いなど掲載されているので後日自分で準備ができるようになっています。個人的にはコンセプトを学ぶのに3日間・4時間コースはちょっと長かったかなぁと感じました。1対1でプロの練習をしたい人は別途外部機関での予約が必要です。

因みに、グループ面接の練習をしたい場合は冬にGroup Interview向けのコースがあるのでそちらで対策できます。また、渋谷系志望の場合Group Interviewの練習はSchool Focused Weekly Practice Testの授業中でも練習するので機会は色々と用意されています。

 

【Persuassive Writing】

このコースは確か春休みかGWにもあったのですが、我が家は夏に受講しました。エッセイの質が合否を左右するといわれる帰国子女受験ですからこのコースは少なからず取るべきかな??と思い念のために取りました。子供のCore Classで同じ子も同じように受けていたようなので受ける人は色々と受けるんだなと思いました。夏のこのコースだと、ある程度基本的なエッセイの書き方ができている子がさらに上を目指せるテクニックを教えていくれるものでした。

子供は大声で「よかった!」とは言っていませんでしたが知っておいて損はないかなという内容でした。

 

夏休み以降はSeasonal Courses同様、様々な対策講座を色々と用意してくれるのですが、そういった数々を満遍なく受ける家庭と厳選して受講する家庭と分かれていたのが記憶にあります。子供が疲れていつか糸がプッツンと切れない為にも1年間のスケジュールをよく吟味し計画を立て、本人とKAそして塾とよく相談して受講するといいなと今振り返って感じました。

【帰国子女中学受験】渋谷教育学園渋谷の試験採点基準

KA主催の渋谷教育学園渋谷の帰国生入学試験の学校説明会で聞いた採点方法です。

 

【採点基準】

①英語の成績の上位25名を選ぶ。

②上位25名のエッセイだけを再度読み直し人数を絞る。

③算数と国語は参考程度。

 

見ての通り入試突破には先ずは英語が必須なことが分かります。英語で上位を狙わないとかすりもしません。因みに英語は試験と面接の点数両方を足して100点換算にして算出されます。

 

換算方法:試験65%、面接35%です。

 

試験時間は60分(100点)。時間目安としては30分でエッセイ以外(Listening, Reading, Vocabulary) を終わらせ、残り20分でエッセイ(テーマ2つ)を終わらせるように心がけてほしいとのことでした(※残り10分はリスニングの時間だったと思います)。

 

【英語の採点基準】

試験の配点ではエッセイのスコアが高いので試験の中でもエッセイ対策に注力することが非常に重要とのこと。エッセイの内容をしっかりと重視すると強調していました。採点で重要視される点としては、オリジナリティーがあるか、自分の考えをしっかりと書いているかを見るようでした。

因みに、エッセイで落とされる子は毎年2~3人はいるようです。

英語のエッセイ以外の試験では合格者の殆どが満点に近い点数をたたき出してくるのでエッセイで点数の差が開くと言っていました。

KAでも帰国生入試ではエッセイが非常に重要と言っていましたが、エッセイで差がつくとはこのことだと思います。

 

この日、KA卒業生が勉強方法を伝えてくれていましたが、英語の対策はKAの教材の予習復習で十分だと言っていました。先生も同じように頷いていたので、KAの授業をしっかりと取り組めばよいのでしょう。エッセイについては難しいと言っており、よく個別に先生に質問をしていたようなので当事者意識は非常に大切ですね。

 

【面接の採点基準】

一方の面接ですが配点で35%を占めているのでこちらもしっかりと対策をしておくのがよさそうです。何せ模擬国連世界大会で優勝する常連校ですから模擬国連で活躍する人材は探しているといっても過言ではないでしょう。採点基準としてはロールプレイができているか、オリジナリティがあるかをチェックするとのことでした。

 

【国語算数の採点基準】

国語と算数ですがこちらはやはり参考程度で、20点、30点取れていたら落ちないようです。

試験内容は一般とあまり変わらないようですが、解きやすい問題にはしているとのこと。数年前は合格者平均点は30点くらいだったのが、最近は50~60点取れる子が出てきているようです。参考程度と言われる算数と国語ですが安全圏に入るためにも点を落としたくないので準備をしている子も年々増えてきている証拠でしょうか。

でも、一般の試験の算数も年々難しくなっているので帰国の算数と国語も数年前と比較しても格段に難しくなっているはずです。3科目しっかりやるのは大変かもしれませんが、入学後のことを考えると準備をしていて損はしないはずです。むしろしっかりとやっておくのが妥当かもしれません。

 

【理科と社会について】

入学後の理科と社会は帰国生にはやはり難しいようで、赤点は覚悟の必要があるようです。でも、中3位で追いつけると言っていました。中には6年間かけて一般生と同じ水準にやっと追いつく子もいるようです。もう既に一般生のレベル高いですから分かる気もします。。

 

【面接の順番】

受験者の殆どが出願開始日に出願する人が殆どだそうで、面接は受験番号順にするので早く終わりたい人は早く出願して下さいと言っていました。

 

【3科目の採点者】

3科目それぞれ採点者は誰がするのかというと、英語は週6~7時間の取り出し授業を担当するネイティブ教員が責任をもって選ぶそうです。6年間教えるわけですから、『この子を育てたい』と思う子を選ぶと言っていました。

余談ですが、学校側としては男子が欲しいそうですが毎年女子が選ばれることが多いと笑いを誘っていました(;^ω^)。そして、算数と国語は日本人教員が見るとのことです。

 

「入試突破にはまずは英語です!」と何度も言っていたので英語に注力するのが得策のようでした。

 

※それぞれの説明会や個別相談で採点の割合等は若干前後するので毎年しっかりと聞いて確認にしておくことをお勧めします。