KAAT1結果公開日の約1週間後にオンライン保護者説明会がありました。参加者は約100名強。受験生保護者の約1/6が参加していたようです。同日の午後にまた説明会があるし、翌日録画ビデオが公開されるそうなのでその日に絶対に参加しなければいけないという訳でもないですね。
最初に昨年度の合格者数を発表があり、その後KAAT総評があったのですがその前に三田国際のICとISCのKAATGuide%数値上昇修正が伝えられました。英語のテスト難易度が上がったのと同時に合格者の水準も上がったということかもしれません。
そしてKAAT総評。印象に残っているのはざっと以下の点です。
・Your%がGuide%よりも上回ってたとしても合格を保証するものではない。
・テストでの点差はあまりなく、エッセイで点差が開くのでエッセイで高得点をだすのが重要。
・KAAT1では多くの生徒がエッセイのセクションで低い点数を出すけれど、これから書き方を学んで伸ばしていけばよくKAAT1で30%台は当たり前の数字。
よく強調されていたのがエッセイの重要性。
エッセイで差がつくというのも何となくわかる気もします。エッセイは生徒の考え方を書くので人となりがそのまま出てきますものね、確かに重要になるかも。
また、「書く力は総合力です。日頃から英語で考え英語で書いて答える習慣をして下さい」と言っていました。
英語で文章を書くとなると、英語思考でダイレクトに書けたらそれはとても楽だしごく自然に思ったことを書けるからいいとは思う。けど日本語も英語も操るなんて大人でも大変な気がする、小学生からこんな習慣を身に着けるなんてある意味凄いと思う。私も一緒に学びたいくらい(苦笑)
その他、2科・3科受験の生徒向けに算数と国語の重要性に広尾学園AGのケースを引き合いに出していました。TOEFL ibt 100以上でも落ちた人もいるので算数と国語も怠らずにとのことです。このスコアであれば小学生としては英語はほぼ問題なく操れているレベルだから合格点ではあるけど安心しないで下さいという戒めのようです。
あとはCompass Learningの説明がありました。今年度から始まった新しい試みのようで、算数と国語をオンラインで学べられ、英語、算数、国語をKA一本でまとめられるというもの。
オンラインで算国学べるものかな!?と私は思いますが、海外にいる人にとってはいいのかも?
やたらとエッセイが合否を左右すると力説していたのでとても重要なんだということが伝わりました。KAはWritingを向上させるのに有名なので3月から始まる授業に集中してエッセイ力を上げたいと思います。