帰国子女中学受験の奮闘記

〜2025帰国子女中学受験備忘録〜

6年生になる前に

帰国子女の英語の学び方といえば生活の中で自然と学んでいくパターンです。が、実は何となく英語を理解していて案外分かっていないというのがよくあるケースで、文法をきちんと理解していないまま使っている子が結構多いです。

日本語を話している私達も文法を意識して使っているわけではないのでこれと同じような状況だと言えばいいでしょうか。

 

娘の場合、その点が不安だったので文法を固めなければいけないと思いました。KAAT1でのGrammarセクションは悪くなかったのですが100%近くまで完成させなければいけません(90~100%の正答率を目指してくださいと言われました)。でもGrammarはやれば身につくものなので一番とりかかりやすく直ぐに伸びを感じられる部分だと思います。

 

KAではちょこちょこ5年生で文法を教えていたようなのですが、途中参加の娘は殆ど教わっていなかったので自分で復習をしなければと思いKA ConnectにあるGrammarワークシートを全部印刷し、春休みの間に取り組むことにしました。簡単な内容は省き必要なところはやる、と取捨選択して全問正解するまで繰り返しました。

 

でもKAの5年生のGrammarワークシートは少し易めな印象なんですよね。あとあまり全ての英文法を網羅していない印象があります。なので他のテキストも別途購入して併用しました。

 

English Grammar in Use Book with Answers: A Self-study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English

 

KAのワークシートとこのテキストの良い点は英語で文法を教えてくれることです。帰国子女であれば日本語で教わるよりは理解がしやすいので特に子供にはお勧め。このテキストでも同じように取捨選択して絶対に押さえるべき文法技法を正確に理解できるように繰り返し取り組みました。

 

KAの6年生は3月からスタートしますが、KAATの後と2月は比較的時間に余裕があるのでレビュー等をするにはこの時期が一番取り組みやいです。この期間に弱点克服をしておくと6年生からの負担が減るのでとてもいいと思います。