KA(帰国子女アカデミー)で6年生から始まるEssay指導の案内があったのですがなかなかユニークだと思いました。KAATのWritingスコアが似ている生徒同士をGoogle Classroomでグループを作り、お互いのMock Draftを見せ合うのですが、生徒は全校舎の中から選ぶので勿論知らない人同士も一緒になります。他の子にMock Draftを見てもらい意見をもらうというのはなかなか面白いですね。
娘のグループは約6人程で、人数的にはちょうどいい数に感じがしました。内2人は同じ校舎の同じクラスの顔見知り。一体どんな人と一緒になるのかなと楽しみにしていたのですが、皆さん色々なバックグラウンドがあって面白かったです。
滞在歴は大体5~8年程の子でアメリカとイギリス帰りの子ばかりでした。やはり英語圏滞在者は多いですね。非英語圏滞在の娘は珍しかったのかもしれません。
娘もそうですが、みんなとても張り切ってお互いのMock Dratについてコメントをし合います。各自少なくとも2人分のMock Draftにコメントをするのが宿題なのですが、みなさんいい点と改善点を一生懸命コメントしていました。
1グループにessay指導専門のメンターが1人付き、添削をしてもらいます。メンターは在籍校舎の先生とは違いました。Final draftを書いたら期日内にメンターに送り、約1週間後に採点と共に返却され、頂いた訂正箇所とアドバイスを基に期日内にFinal draftを送り返して点数を付けてもらいます。
ところで、メンターのコメントを見ているとなんてアドバイス上手で褒め上手なんだろうと思ったことしばしば。生徒をやる気にさせるのがとてもプロフェッショナルに感じました。自分自身もそうだけど普段からなかなか褒めるという癖がないので親として聞いていて褒め方の参考になります。
私は心を改め褒めてみますが慣れてないからなんか違和感を感じる(;^ω^)普段していないことを自然にできるようにするにはまだまだ時間がかかりそう。褒め上手になれば子供をさらに伸長させることができるんじゃないかと反省してます。なかなか実行に移せていませんが!!
とりあえず、KAではこんな作業を繰り返しながらエッセイの書き方や質を上げていっていました。
実は娘は通っていた英会話先でWritingが弱いと指摘されていて、KAAT1でのスコアは悪くはなかったのですが上を目指す必要があったので、この弱点をKAでのエッセイ指導で改善できればと思っていたところ、このルーティンのおかげでとても鍛えられ、大きく成長することができたんじゃないかなと感じています。