帰国子女中学受験の奮闘記

〜2025帰国子女中学受験備忘録〜

久しぶりに旅行に行きました

家族の色々なお祝いを兼ねて久しぶりに国内旅行に出かけました。国内旅行といえば我が家は温泉に向かいます。そして温泉といえば大人にとっては嬉しい旅先になると思いますが、小学生高学年のお年頃の女子にとっては苦痛のようです。

 

『なぜ知らない人と一緒にお風呂に入らなきゃいけないの』

『自分の体は誰にも見られたくない』

 

と非常に拒否反応を示します。

でもだからと言って親は子供の気持ちを尊重するわけではなく、子供をなだめ理解してもらって温泉旅行に行きます(娘よ親心を分かってください)。

 

直近で温泉旅行に出かけた記憶といえば赴任前のさらに数年前に遡ることになるのでとても久しぶりになります。だからこそとても楽しみにしていました。

 

さて、今回は子供の大きな成長が感じられる旅行となり感慨深いものがありました。雪遊びも兼ねた温泉旅行だったのですが、子供の行動範囲が大幅に更新されていて親としては感慨深い思い出となったことこの上ない。

 

子供がまだ幼稚園に入る前に出かけた雪遊びの温泉旅行といえば、子供の世話で大変なことしか覚えていません。ゴワゴワとした服装にスノーブーツの格好の子供を雪の中で楽しませたかったのですが、おむつ替えにもう一人の授乳を交互にするなど親にとって楽しかったいい思い出というよりも、苦労の多い雪遊びの記憶しかありません。むしろ記憶に残っている気持ちとえいば、「もうこんな旅行しない」ということくらい。

 

それが今回は、そんな苦労とは裏腹に一人でウェアも着られるし、初スキーであっても1日でそれなりに滑れるまでに成長することができたし、実際に涙は流しませんでしたが、「こんなことができるようになるまで大きくなったんだね」とこの大きな成長に昔の苦労が報われるようで感謝しかありませんでした。

そんな娘も温泉を嫌がっていましたがスキーを楽しむことができたようで家族そろっていい思い出になりよかったです。

 

今回の旅行を通して10年前と比べると2点の変化に気づきました。

 

子供がまだまだ小さかった頃の10年前に赴任先から本帰国したときのことです。家族で国内旅行をしたのですが、その時外国人労働者が増えたなという印象を持ちました。というのも宿泊先で声をかけた従業員に日本語が通じなかったことが数回ありました。自分が小さい頃には経験しなかった事なので日本での変化を感じた瞬間です。

 

そして今回の旅行ですが、温泉地の宿泊先で外国人観光客をよく見るようになったなという印象。訪日観光客が増えていると言われていますが外国人も温泉にチャレンジするようになったんだなと変化をまたまた感じました。