帰国子女中学受験の奮闘記

〜2025帰国子女中学受験備忘録〜

帰国子女アカデミー6年生のTest Masteryは受けるべき?

KA Plus!と同じく6年生にTest Masteryのクラスが紹介されると思いますがこのTest Masteryは5年生のJuken Readiness(オンライン授業)の延長線のようなもので、対面で行われる授業です。

 

本番のテストのように時間内にReading、Grammar、Vocabulary、Essayを仕上げ、その場で答え合わせをして自分のスコアが分かるようになっています。Essayは2週間後に採点されて返ってきます。

 

時間は1コマ2時間。コアクラスと合わせると合計4時間になるので通学時間やお昼も合わせて1日はKAで終わると思ってもいいスケジュールになるかもしれません。

 

KAATの説明会で「渋谷系と広尾の合格者のほとんどがTest Masteryを受講していました。このクラスを受けてテストスキルを身につけて下さい」と言っていました。

 

ここまで言われると迷いますよね??

 

ごく当たり前のビジネスライクもあるかもしれませんが、大切さは伝わりました。何が功を奏するかわかりません。子供の負担が増えますが受けることにしました。

 

受講していた生徒は子供のAdvancedクラスで合計14人程。

 

年度にもよるのかもしれませんが、確かにKAの上位層、難関校を目指す多くの子は確実に受けているのではないかなという印象。各クラスの半分は受けている感じでした。

 

エッセイの添削もしてくれるし、テストスキルを身に付けるものでもあるので、本来なら授業の後に見直しをしたりエッセイの書き直しをする等、何かしら振り返りはすべきだと思うんですよね。

でもわが子はなかなかそこまできっちりと出来ずで、親から見たら何となく通っていたように感じ、『意味があったのかな??』と思ってしまうことしばしば。なので真ん中の子には受講させる気はありませんでした。

 

が、なんと受験が終わった後に「Test Masteryは絶対に取るべき!」と大の推しをしてきました。

 

私には以外な感想だったので理由を聞くと、どうやらコアクラスでは扱わない点をカバーしてくれるから本人曰く学びになりとてもよかったそうです。

 

家では振り返りは出来ていなかったけど授業中に学びを吸収していたようなので、あの時間は無駄ではなかったのねと分かり、真ん中の子にも受けさせることにしました。スケジュール的に受講できそうであればオススメできるクラスだと思います。