子供があるときポツリと言いました。
「KAに入る前は英語が悪くなっていると思っていたんだよね。でもKAのおかげで私の英語は元に戻った気がする。」
この言葉に私は少々びっくりしたのですが
「悪くなっていると思っていたなんて知らなかった。でも、元に戻ってきていると思えたのはとてもよかったじゃない。」
と返しました。
確かに3月から始まったエッセイ指導での成長も感じ取れるものがあったし、コアクラスやTest Masteryの成果も数字上で上がっているのを目で見ることができていました。
それ以外に読書の質も変わっていたし、その変化を本人自身も感じることができたのはいいことだと思います。
どうして短い間でここまで変わることが出来たんだろう、と不思議に思うこともあったのですが、学びの雰囲気が「競争」ではなく「共創」にあるからなんじゃないかなと思うんですよね。
例えば生徒同士がアドバイスをするエッセイのMock Draft、授業中は先生から受ける指導だけではなく同年代のクラスメイトから受ける意見や主張の共有が、各々の「理解したい」気持ちを掻き立ててその相乗効果で良い方向へ変化ぎ表れるんじゃないかなと。
6年生でKAと塾を併用すると大変だけど、子供は大抵KAを辞めたくないというそうですが、それもこの「共創」の雰囲気の良さを無意識に感じていてこの状況から抜け出したくないと思うからなのではないでしょうか。
子供の能力を最大限に引き出してくれていることにありがたく思ったものです。
そこで以前あきらめていた英検1級に再び挑戦してもいいんじゃないかなと思い始めました。