7月頃に申し込みをして予約できたのが9月頃。夏休み中にTOEFLを受けたかったのですが調べた時には既に遅しで8月の空きがなく、仕方なく夏休み明けの週末に申し込みました。平日もあればよかったのですが直近で予約できる日がなかったです。残念。もっと早めに予約できていればよかったのですが時期が時期なのか受験者が多いのかもしれません。
貴重な土日が潰れてしまいますが受験会場に向かいました。
10:30予約で20分前くらいには到着するように指示があったので向かったのですが、会場には続々と受験者が向かっていてもっと早い開始時間があったのかな?と思わせる程。テストは一斉にスタートするのかと思ったのですが受付が終わった人から順次中に入りテストを受けるようで、終わった人からどんどんと退室していくスタイルのテスト試験でした。ここは英検のS-CBTとも少し違いますね。
受付に必要なものは至ってシンプルです。
・身分証明書(パスポートorマイナンバーカード等)
・申し込み証明書(予約番号が書いてあるページの印刷)
この2つだけでOKでした。パスポートは期限が切れていると無効なのでそこは要注意。子供のパスポートは切れていたのでマイナンバーを持っていてよかったと思いました。
テスト会場への入室が非常に厳重だったのが印象深かったのですが、まず、カバンはロッカーにしまう必要がありました。筆記用具も持ち込み禁止。会場に入る前は持ち物検査で頭から靴まで全身を確認され、眼鏡をかけていたら不正がないかもチェックされました。非常に厳重です。まるで国際線に乗る空港の持ち物検査場のように感じました。
TOEFL iBTは留学に必要な試験でもあるのでやはり受けに来ている人は殆どが大学生と思われる大きな学生さん達ばかりでした。
でも当日1人だけ小学生を見ました!恐らく帰国子女で受験用に受けるのだと思います。同じ境遇の人を見かけると何となく心強く感じ、思わず心の中でエールを送ってしまいました。
さて、前述の通り到着して受付が終わった人から順次中に入りテストを受けていくので周りの人の進み具合は全く違います。なので自分がリスニングを受けている時に回りがスピーキングテスト中で実はうるさい、なんてこともあるようでした。
子供にこの辺のことを聞いたのですが、やはりちょっと周りの声がうるさくは感じたようです。なので集中力は問われるスキルかもしれません。もし子供が必要かもと言えば耳栓を持参するのはいいかもしれません。
筆記用具も持ち込み不可だしiBTなので走り書きをしようにも紙は全くないのが予想されるので気になるのがノートテイキングはどうすればいいか、ですが、紙はありました。一人につきA4サイズの両面白紙の紙が4枚ほどもらえるそうです。ノートテイキングができる紙があってよかったです。
試験は待つこと3時間弱だったような記憶がありますがそれなりに待ちました。
終わった人から順次出てくるのでもうホント、流れ作業のように受けていく感じですよね。無事(?)に終わった子供に様子を聞いてみましたが、ReadingとListeningは終わった後にスコアを表示してくれるようでこのセクションだけスコアを知ることができます。あとはSpeakingとListeningのスコアが気になるところ。結果は1週間程で出されるようなので早く知れてある意味助かりますね(^^;)
事前にテスト内容を確認したところ恐らく90以上は取れるだろうという印象があったので本人の疲労度を考慮して、もうぶっつけ本番で今回は受けました。でもそれも危ない橋を渡るようなものなのでせめて本人にはサンプル問題には目を通しておくようにと伝えていたのですがSpeakingとListeningは正にぶっつけ本番でした。そういう意味でも結果を見るのは正直怖かったです。目標としてはギリギリ90よりは、遥か上を目指したかったのですが結果は96でした。内心もう少し上を得点できるのかなと思っていたのでちょっと残念でしたが、準備なしで96なのでまずまずなのかなということで今回は良しとし、取り敢えず90以上は取れたのでこれでTOEFL iBTも終わることにしました。
これでやっと全ての資格試験から解放されることとなりました。
とにかく「やっと終わった」の一言に尽きます。